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脱英文法宣言!
今、世間の中学や高校で、どういう英語の教材を使いどういう英語のカリキュラムが作られ、どういう授業の進め方をしているのか知らないが、私達の時代(現在私、50歳です!)には中学時代の教科書は対話形式の英文やちょっとした物語がが一つの章にまとめられていて、章の最後にはその章で初めて登場した文法の解説や、典型的な文章のパターンについて例文を列挙して説明が記述されていた。
一方、高校に進学すると英語の授業そのものが読本(リーダー)と文法(グラマー)に分かれていて時間割そのもので識別されていて、それぞれ別の先生が担当なさっていた。
しかし高校のグラマーの教科書はリーダーの教科書とは異なる出版者の出版したものが使われていて、お互いの間で連携と言うものは一切なかった。つまり中学時代のようにリーダーの教科書の各章の最後にその章に書かれていた文章を取り上げて文法的な説明を加えるのであれば文法も覚えやすいだろうが、個別に英文法だけを切り出して勉強したとしても、そうそう身に付くものではない。
そしてグラマーの教科書が薄っぺらでリーダーの教科書の厚みの半分から3分の2程度しかないのである。それを一年もかけて少しずつ進めていこうと言うのだから、土台退屈するな、と言う方が無理な話なのである。
私は中学時代のわが英語人生で最も影響を受けたK先生からも、高校時代の三年間グラマーを教わったI先生からでさえも「英文法を勉強するなんて時間のムダですよ」と言われて、それを忠実に守ってきた。そして今日英語を使って仕事をし生活する上で何一つ不自由していない。

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それどころか英文法と言うルールをいちいち考えながら英語を使っていたとしたら、喋るに喋れないだろうと思うのである。但し、ここで勘違いして欲しくないのは文法なんてどうでも良いから適当に単語を並べて喋れば通じるよ、なんて事を言いたいのではないのである。
私は逆に徹底的に英語の文章のパターンを覚えてそれを自由に応用出来るようにならないとダメだよ、と言いたいのである。イチイチ三人称・単数・現在形が主語の時には動詞にsを付けると考えながら英作文を書いたり訂正したりしているから、イザ喋る段になった時に、かつて私が勤務していた会社の上司のように、お酒が弱い私を揶揄したつもりが"He don't drink much."などという考えられない間違いをするのである。
そしてそういう中学時代にろくすっぽマジメに英語も勉強していないでいて、後付でいい加減な英会話教室で形ばかりのダベリをしていた人に限って、偉そうに「もう僕程度になったら今更英会話の勉強なんて出来ないよ!」と訳のわからない格好の付け方をするのである。
それでも喋る方はゆっくり考えながら喋れば何とかなるかもしれないが、これが聞き取る方になると文法に偏った学習者は、もっと悲惨なことになる。例えば関係代名詞で修飾された文章などを例に取るとイチイチ文法に則った英文解釈をして、倒置して日本語に訳していたのでは、もう相手の話はどんどん先に進んで追いつけないのである。

反対に私達が日本語を使う場合を考えて頂きたい。誰が文法を考えながら日本語を書いたり読んだり喋ったり聞いたりするだろうか?或いは子供たちに難しい言葉(日本語)の意味を聞かれた時に、どう説明するだろうか?私はけっして文法的な説明はしない。むしろ大よその意味や近い言葉を例に出して、最後に使い方の例文を示してあげる。
英語だって言語の一つだし頭の使い方は全く日本語の場合と一緒で良いはずである。しっかりと認識して頂きたい事は最初に文法があって、その後から言語が付いてきたのではなく、その逆なのだと言うことである。つまりそういう風に使い方のルールを纏めてルールに名前を付けるのが好きな学者が取りまとめたパターンに過ぎず、勿論例外だって山ほどあるのが実情だ。
だとしたら余程英語に関して学習しきって、Nativeと対等に渡り合えるようなレベルに達した人ならば、英語を研究者として研究する一環として文法に手を付けて見るのは理解できる。しかし中学英語も完全にマスターしていない段階で、こんなものに手を染めるのは時間の無駄遣いばかりでなく、Native speakerに対する対応能力を下げることになりかねないのである。
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【2006/07/02 17:48 】 | 教育 | コメント(10) | トラックバック(0)
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コメント
今もそんなに状況は変わっていないです。
 私が勤務する高校での話ですが、5単位の授業のうち2時間をGrammar 3時間をReaderにあて、別々の教師が担当しています。
 無味乾燥な文章ばかり並んでいるので、Grammarの時間は生徒が眠くなるのも無理はない。教えずづらいです。
だからこそ、少し説明したらもうExerciseばかりやります。いくらテストでいい点が取れても、文章一つ覚えていなければ実際に使えないわけですから。
 独立分詞構文とは何かを説明できなくても、英字新聞を読んでいたら自然に目にしているはずです。
 文法用語は難しい。いまだに私も知らない事がたくさんあります。(ってマズイか・・・。)
 追伸:夫も世田谷C.E.Sさんと同い年です。偶然ですね。(私は30代です。)
【2006/07/03 02:49】| URL | しずか #- [ 編集 ]
英文法用語は殊更難解ですね!
しずか先生、いつも貴重なコメントを頂き有難うございます。
ご主人とは随分年齢が離れていらっしゃるんですね。私と同年齢でそんな小さなお子様がいらっしゃってきっとご主人も毎日が楽しくて仕方が無いのではないでしょうか?
ところで英文法用語ですが、これが全くピンと来辛い用語が宛がわれていて難解ですよね!ずっと以前に半導体関係の輸出入商社に勤務していた頃、whichか何かの用法で理解できない文章があって、英和辞典を調べたのですが、今度は英和辞典に書かれている英文法の用語が理解できずに、周囲の英語が出来る人間(この会社は英語のレベルが相当高くてTOEC800以上ばかりでした。)に文法が判る人は居る?と聞いたら一人の帰国子女の新人女子社員を紹介されて、教えを請うたら、あっさり「こうこうこういうことですよ。」と答えてくれて、「なーんだ、それって当たり前のことじゃない?」と僕が言ったら「辞書なんて当たり前のことしか書きませんよ。」と23歳の娘が哲学者みたいなことをのたまい、改めて英和辞典を読み返してみて、私は「何で辞書を書く人は簡単な事をわざわざ難しく書けるのだろうか?」という気持ちになり、それ以後英和辞典から離れていく自分の気持ちを抑えられず、どんどん英英辞典に傾いていきましたね。
【2006/07/03 12:32】| URL | 世田谷C.E.S. #p0sRqnjc [ 編集 ]
文法を学ぶとは。
ネイティブの子供達は、文法を学んでいなくても、本物の英語に長期間触れ続けることで英語を覚えていきますよね。

ですから、英語を母国語としていない学習者も長い期間英語に触れることで英語をマスターできると思います。

しかし、それにはほんとに長い年月と、実践的な経験が必要ですよね。小学校にあがるまでに6年間ですから。。。

 「使える英語の習得」とは、その6年から18年程(高校卒業)の英語知識を文法を学ぶことで、短縮しようとするのが英文法を学ぼうということだと思っています。

教育の現場においては、「入試対策という目的」での英語学習の割合が高い以上は、本当の意味で「英語を身につける」というのは、難しいような気もしますね。
【2006/07/03 12:38】| URL | jerry #qbIq4rIg [ 編集 ]
入試英語と使える英語は違うの?
私は一応九州でもトップクラスの県立の進学校で学びましたが、大学入試のために死に物狂いで勉強した英語は今に役立っていると思います。と言うよりもわが人生でマジメに英語を勉強したのは浪人していた時までの7年間のみです。
貴殿もブログで書かれている通り、一つ一つのことに対して、これはどういうことだろう?と推論し、それの是非を考えていくところから理解は深まるのではないでしょうか?勿論受験勉強時代を含めて一切英文法は勉強しませんでしたが、はっきり言って文法そのものを出題する大学は無かったように覚えています。もしもそんな出題をする大学はレベルを問われるのではないでしょうか?
イディオム等の穴埋めや発音を問う問題は有りましたが、文法用語での説明を問うような出題は皆無で、英文解釈や英作文が中心だったと思います。
【2006/07/03 22:02】| URL | 世田谷C.E.S. #p0sRqnjc [ 編集 ]
態度の問題だったのかもしれません。
 私は学生時代に英語よりも理数の方が好きでしたので、どちらかというと英語に対しては、「自分の人生に英語ってどう関わるんだろう?」くらいにしか捉えていなかったという所は多分にあったと思います。

 なので、英語という教科に対しては特に否定的というか拒絶反応さえ持っていたのを覚えています。

 当時英語の担任をしてくれた先生の責任にするには、あまりに単純すぎるかもしれませんが、英語を身につけることの重要性や、人生の膨らみといった部分を教えてもらえれば、もっと早い段階で英語に興味を抱けたのかもしれません。

 これが学生時代に英語に挫折した者の正直な感想です。学生時代の英語の勉強というものは退屈で仕方がありませんでした。
 数学や物理などは、目に見える数字や現象を自分の目で確認し、実感できることに喜びも感じましたが、英語は使う所がありませんでしたので、実感として英語が楽しいと思えなかったこともあったのだと思います。

 私は大学受験は自分の意志でしませんでしたが、授業は大学試験のために進められ、「興味がなければ、これだけ覚えてろ!」的なノリで嫌々やっていた苦い思い出さえあるくらいです。
 英語が良く出来る学生さんや、出来なくても楽しいと感じている学生さんには、分からない気持ちかもしれませんが、英語に苦手意識を持ってしまった学生に英語に「興味を持たせる」事の方が、難しいと思います。そして、より多くの学生に「本当に英語が楽しいものだ」と教える、というより「気付かせる」ことは、もっと難しいことだとも思います。

 だからこそ今、学生時代にあれだけ苦手だった英語に精一杯の興味を持とうと努力しているのかもしれません。

今、私は決して英語が「得意」というわけではありません。ただ、今一番面白いものは「英語」です♪
【2006/07/03 23:19】| URL | jerry #qbIq4rIg [ 編集 ]
ははは、実に近い感覚ですね!
実は私も余り英語が好きではありませんでした。英語の特にリーダーの先生からは、発音の先生の間違いとかをいつも指摘する嫌な生徒だったと思います。
それは私の父がイギリス英語をほぼ完璧に使いこなす自営業者だったからです。お前達英語で給料貰っているんだから、ちゃんと発音しろよ、という生意気な生徒でした。
でもいつの間にか学校とは無関係に英文を沢山読みこなす内に力が知らない内に付いていまして、模擬試験等でも英語と国語と数学や物理だけは失点が防げる科目になっていました。
生徒のレベルは高い(入学時の偏差値が70~72程度はありました)高校でしたが、はっきり言って大した英語の先生はおられず、むしろある数学の先生の方が最も英語が出来る先生というレベルでした。
必然的に大学入学後も、こんな調子で英語なんて続けられない、と思いドイツ語を第一外国語に選びました。その時に相談した父もお前は英語が大したこと無いから、その選択は正しいだろう、と言ってくれたほどです。
でも社会人になったら殆どドイツ語は出番がなく、自分程度の英語でも充分に使えることに気づいたのです。それならもう少し英語をやってみるか、で今日に至っております。
【2006/07/03 23:40】| URL | 世田谷C.E.S. #p0sRqnjc [ 編集 ]
 はじめまして。atsumaru3と申します。大変興味深いのでコメントさせてください。
 私がいる学校は進学校ですが実際に、生徒は中学校の文法の基礎がほとんどない生徒がいます。例えば、be動詞と一般動詞を一緒に使う。疑問文のはずなのにwill youとせず、you willとする。他に、主語、動詞、目的語などの語順がめちゃくちゃ。惜しいとかいうレベルではなかったりします。確かにコミュニケーションという観点からすれば通じるかもしれないですが中学校というか英語の基礎なのでそれはきちんと学ばなければいけないはずです。
 私も中学・高校と英語嫌いでした。話すことのない英語を学ぶ意味はあるのか?文法は退屈だ。とか思っていました。しかし、現在の学校で中学校の基礎がほとんどない生徒に出会いますともう少し文法もしっかりやらないといけないんじゃないかと思います。生徒のライティングを教師がチェックしてコメントをすることが文法の定着にもなると思うのですが、現実は他の業務に追われており負担が大きすぎてできないという現状です。
【2006/07/04 22:56】| URL | atsumaru3 #- [ 編集 ]
持論を整理させてくださいね。
astumaru3さん、
よーく、このシリーズで私が書いていること全体を読み直してくださいね。私は「中学英語」こそ最も英語を使う上で重要だ、と認めているのですよ。
その上で中学でやる程度の事は英文法とは呼ばない、と否定しているのですよ。即ち中学で教わる程度の事は、イチイチ文法用語を振りかざし、その用語を棒暗記しなくても使いこなせるはずですよ、と言っているのですよ。
だからこそ中学時代の英語の先生の影響が最も自分が今英語を使う上で大きいことを認めているのですよ。
タイトルの「脱英文法宣言」という言葉から、勝手に低レベルの英文法をイメージされても困ります。教育の現場に有るべき人とは思えないほどの、そそっかしさですね(笑)!
私は今の教育現場におけるレベルの高い学校と言うのを疑っています。中学レベルの英語の基礎もぐらついているようでは、一人前にレベルが高い学校の仲間入りは難しいのではないでしょうか?
私の中学・高校時代の英語のレベルを熟知している悪友達は、今英語を他人様に教えている私を見て「お前がねぇ・・・」と驚きを正直に口にします。でもその私でも50歳になる今でも普通に使いこなせるほどの学習はしていたのです。
勿論猛勉強や家に帰って学校の予復習なんて全くと言ってよいほどしませんでしたけどね(笑)!楽しみながら適当にやったけど35年たった今でも覚えていますよ!
【2006/07/05 00:03】| URL | 世田谷C.E.S. #p0sRqnjc [ 編集 ]
私は20(もうすぐ21)ですが、殆ど同じような英語教育を学校でやってましたよ。中学校は簡単な会話と、重要例文の説明。高校は、リーディングとグラマーが別々、という感じで!

"He don't drink much." って、もしも頭の中で「he の時は does で・・・」なんて面倒な覚え方をしてなければ、そんな信じられないような間違いはしないだろうなぁーとほんと思います。何度も英語を使い込んで、 he doesn't って何も考えずに言えるようにしてしまった方が絶対に良いですよね。そちらの方が、覚え方としても素直だし、実践的。そうすれば、 he don't というフレーズを目にしたり耳にした時には、ネイティブのように「変だぞ!」と瞬間的に気付くことが出来るようになりますしね!

ほんとに、分厚い文法書を手にして「独立何とか~」なんて言うのは、英語がペラペラになった後にすることだと思います(笑)

また遊びに来ます♪
【2006/07/13 21:51】| URL | eiei #EmYjW8l. [ 編集 ]
こんばんは、共感頂き有難うございます!
こんばんは、私の言いたい事をご理解頂き有難うございました。
アメリカ出張に同行した私の前の前の会社の上司は、本当にどうしようもないヤツでして、私に向かって「○○君(私の苗字)、僕程度になると今さら英語の勉強なんて出来ないよねぇ・・・。」なんて日本の会社では公言していたんですよ。
それがアメリカで晩飯食いながら、He don't drinkですからねぇ・・・。僕の中では有り得ない、考えられない間違いですよね。
それにアメリカ国内で移動のために空港に立ち寄るたびに問題を起こして、しかも空港職員等に英語が全く通じず、最後はシアトルでなるべく(僕と離れた席で良いから)通路側に代えるように交渉してくれ、と泣きつき自分では足を運ぼうとしないんで、僕は最終日で疲れていたので日本人職員を捕まえて、堂々と日本語で交渉しましたよ(笑)!
【2006/07/13 22:06】| URL | 世田谷C.E.S. #p0sRqnjc [ 編集 ]
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